【レビュー】『サイバーパンク2077』は“今”が買い!DLCと神アプデで別ゲーに進化した理由とは

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発売当初の期待と、その後の大きな失望。2020年末にリリースされた『サイバーパンク2077』に対して、多くのゲーマーが複雑な感情を抱いているのではないでしょうか。

僕もその一人でした。巨大なオープンワールド、自由度の高いロールプレイング…描かれていた未来都市「ナイトシティ」の姿に胸を躍らせたものの、発売直後の大量のバグや最適化不足に、正直がっかりした記憶があります。

しかし、時は流れました。開発元CD PROJEKT REDの懸命な努力により、数えきれないほどのアップデートが重ねられ、そして2023年秋、ゲームの根幹システムをも刷新する超大型アップデート2.0と、待望の拡張DLC**「仮初めの自由(Phantom Liberty)」**が配信されました。

その結果、どうなったか?結論から言います。『サイバーパンク2077』は、全く別のゲームに生まれ変わりました。そして、もしあなたがまだこの“新生ナイトシティ”を体験していないなら、今すぐプレイすべきだと断言します。

目次

何が変わった?アップデート2.0 & DLC「仮初めの自由」による劇的進化

「具体的に、何がそんなに変わったの?」という疑問に答えるべく、僕が特に「これはすごい!」と感じた変化点を解説します。

① 警察システム刷新&車両戦闘!無法地帯に“秩序”が生まれた

以前は機能不全とまで言われた警察システムが完全に作り直され、プレイヤーの犯罪行為に対して、しつこく、そして容赦なく追跡してくるようになりました。さらに、車に乗りながら銃撃戦を繰り広げる「車両戦闘」も追加。これにより、カーチェイスや銃撃戦のリアリティとスリルが格段に向上し、ナイトシティという街の危険さが肌で感じられるようになりました。

② スキルツリーとパークの全面改修!“ビルド”の楽しさが爆増

キャラクターの能力を決定するスキルツリー(パーク)が、ほぼゼロから作り直されました。「ネットランナー(ハッキング特化)」「ソロ(近接・重火器特化)」「シノビ(刀・隠密特化)」など、プレイスタイルがより明確になり、それぞれのパークが戦闘に与える影響も劇的に増加。自分の理想とするサイバーパンク像を追求する“ビルド構築”の楽しさが、何倍にもなりました。

③ DLC「仮初めの自由」がもたらす、最高峰のスパイ・スリラー体験

有料拡張DLC「仮初めの自由」は、単なる追加ストーリーではありません。イドリス・エルバ演じる魅力的な新キャラクター、危険な陰謀が渦巻く新地区「ドッグタウン」、そしてプレイヤーに重い選択を迫る、まさに“サイバーパンク”な物語。その濃密な体験は、本編に匹敵、いや、それ以上のクオリティと言っても過言ではありません。このDLCだけでも、一つのAAA級タイトルに相当する価値があります。

④ その他無数の改善:UI、AI、クラフト、そして最適化

上記以外にも、ユーザーインターフェースの改善、敵AIの強化、アイテムクラフトシステムの簡略化、そしてゲーム全体のパフォーマンス向上(最適化)など、数えきれないほどの変更が加えられています。これらが組み合わさることで、ゲーム全体のプレイフィールが驚くほど快適になっているのです。

なぜ「今」プレイするのが最高なのか?

『サイバーパンク2077』は、発売から数年を経て、ようやく開発者が目指したであろう**“完全な形”**になったと言えます。

  • バグはほぼ解消され、安定性が大幅に向上
  • ゲームシステムは洗練され、ストレスなく没入できる
  • DLCを含め、全てのコンテンツが出揃っている

特に、PC版においては、最新のグラフィック技術(パストレーシングなど)にも対応し、現在のハイスペックPCの性能を限界まで引き出す、最高のショーケースにもなっています。ネオン輝く雨のナイトシティを歩くだけで、ため息が出るほどの美しさです。

PC版の要求スペックは?どのくらいのPCが必要?

その美しいグラフィックと引き換えに、PC版の要求スペックは依然として高めです。快適なプレイを目指すなら、以下のスペックが一つの目安となるでしょう。

  • フルHD(1080p)/ 高設定 / 60fpsを目指すなら:
    • GPU: GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6700 XT 以上
    • CPU: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D 以上
  • WQHD(1440p)/ 最高設定(レイトレON)/ 60fpsを目指すなら:
    • GPU: GeForce RTX 4070 SUPER / Radeon RX 7900 XT 以上
    • CPU: Core i7-13700K / Ryzen 7 7800X3D 以上
  • 4K(2160p)/ 最高設定(パストレーシングON)/ 60fpsを目指すなら:
    • GPU: GeForce RTX 4080 SUPER / RTX 4090
    • CPU: Core i9-14900K / Ryzen 9 7950X3D

【重要】SSDへのインストールは必須です。HDDではロード時間が長すぎて、まともにプレイできません。

もちろん、グラフィック設定を調整すれば、もう少し低いスペックでもプレイは可能です。特に、NVIDIAのDLSSやAMDのFSRといったアップスケーリング技術を活用すれば、画質をあまり損なわずにフレームレートを向上させることができます。

総括:“伝説”になり損ねた問題作が、ついに“本物の伝説”へ

『サイバーパンク2077』は、発売当初の失敗を乗り越え、開発者の執念とも言えるアップデートによって、現代最高のオープンワールドRPGの一つへと昇華しました。

もしあなたが、かつてこのゲームに失望した経験があるなら、あるいは、その悪評からプレイをためらっていたなら、今こそ再び(あるいは初めて)ナイトシティの門を叩く時です。

そこには、あなたが夢見た、危険で、美しく、そして最高にクールなサイバーパンクの世界が、完成された形で待っています。


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最高のナイトシティ体験には、最高のPC環境が必要です。

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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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