【Civilization VII 評判】「あと1ターン」で正月が終わった。歴史を変える神ゲーだが、1プレイ10時間超えで社会復帰を拒む「危険な仕様」を本音レビュー

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あけましておめでとうございます。
そう挨拶しようと思ったら、もう1月3日の夕方でした。

僕の正月休みはどこへ消えたのでしょうか?
答えは、紀元前4000年から続く人類の歴史の中にありました。

世界中の指導者たちが寝不足で倒れていると噂の最新作、『Sid Meier’s Civilization VII (シヴィライゼーション7)』
このゲームは、単なる歴史シミュレーションではありません。「プレイヤーの時間を未来へと加速させるタイムマシン」です。

今回は、実際にこの年末年始を全て捧げてしまった僕が、進化したグラフィックや新システムに感動した点と、逆に「これは社会人が手を出してはいけない(気軽に遊べない)」と感じた恐ろしい中毒性とデメリットについて、自戒を込めてレビューします。

目次

Civilization VIIとは? 人類の歴史を「再構築」する遊び

シリーズ未経験の方に説明すると、このゲームは「文明の指導者」となり、石器時代から宇宙開発時代までの数千年を生き抜くストラテジーゲームです。

探索し、都市を建設し、技術を研究し、時には戦争し、時には外交で手を取り合う。
その目的はただ一つ。他の文明よりも優れた「最強の国家」を作り上げること。

最新作となるCiv7では、指導者のグラフィックが超リアルになり、都市が発展していく様子がジオラマのように緻密に描かれるようになりました。
ただ地図を眺めているだけでも時間が溶ける、危険な美しさを持っています。

ここが進化した!廃人を唸らせる3つの新要素

前作(Civ6)も完成されていましたが、今作は「没入感」が段違いです。

① 「時代(Era)」ごとの危機管理が熱い

今作では、時代が変わるごとに「パンデミック」や「世界大戦」といった世界規模の危機(クライシス)が発生します。
ただ内政をしてぬくぬく育つだけでなく、「この危機をどう乗り越えるか?」という対応力が求められるため、中盤の中だるみが一切なくなりました。
歴史の荒波に揉まれている感覚が凄まじいです。

② 外交AIが「人間臭く」なった

前作のAIは「突然怒り出して宣戦布告してくる」ような理不尽さがありましたが、Civ7のAIはもう少し論理的で、かつ感情的です。
「長年の同盟国だったのに、資源の枯渇によって関係が悪化し、泣く泣く裏切られる」といったドラマが生まれます。
背後から刺された時のショックと、その後の復讐戦の熱さは、対人戦に近いものがあります。

③ 都市建設の「パズル要素」が深化

区域(District)を配置して都市ボーナスを得るシステムがさらに洗練されました。
「ここに工業地帯を置くと、隣のキャンパスの効果が上がるけど、川沿いの景観が損なわれる…」
この悩みだけで1ターンに30分かけられます。都市計画好きにはたまりません。

【要注意】購入前に覚悟すべき「できないこと」・デメリット

ここが重要です。このゲームは、あなたのライフスタイルを破壊する可能性があります。

1. 「1時間だけ遊ぶ」ことが物理的にできない

FPSなら1マッチ20分で終わります。しかしCiv7は、標準速度で遊ぶと1プレイ(クリアまで)に10時間〜20時間かかります。
しかも、「キリの良いところ」が存在しません。
「この戦争が終わったら寝よう」→「戦争が終わったら復興しなきゃ」→「復興したら新しい技術が完成した」
この無限ループにより、中断するタイミングを見失い、気づけば朝4時になります。
忙しい社会人が平日の夜に起動するのは自殺行為です。

2. 後半のターン処理が重すぎて「待てない」

マップが広がり、全文明のユニット数が増える現代〜未来時代になると、CPUへの負荷が爆発します。
僕のPC(Core i7-14700K搭載)でも、ターン終了ボタンを押してから次のターンが始まるまで、数十秒の待ち時間が発生します。
この「待ち時間」にスマホをいじり始めると、さらに集中力が削がれ、ゲーム全体のテンポが悪く感じることがあります。

3. チュートリアルはあるが、それでも「分からない」

システムが複雑すぎます。
「観光力」「宗教圧」「忠誠心」…初心者には意味不明なパラメータが画面を埋め尽くします。
ゲーム内の説明(Civilopedia)は充実していますが、それを読むだけで数時間かかります。
「直感でなんとなく遊べる」ゲームではないため、勉強する覚悟がないと楽しさが分かる前に挫折します。

総括:時間をドブに捨てる覚悟はあるか?

『Civilization VII』は、間違いなく神ゲーです。
自分の手で歴史を作り、世界を征服する快感は、他のどのゲームでも味わえません。

しかし、その代償として「現実世界の時間」を大量に捧げる必要があります。

もし明日から仕事始めなら、絶対に買ってはいけません。
でも、もしあと2日休みがあるなら…あるいは、睡眠時間を削ってでも歴史に名を刻みたいなら。
ようこそ、電子ドラッグの世界へ。
「あと1ターン」だけ、一緒に遊びましょう。

Steamストアページ:
Sid Meier’s Civilization VII


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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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