【レビュー】PCゲーマーこそUPSを導入すべき理由|APC RS 550Sは最高の“お守り”だった

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あなたは、雷が鳴り響く嵐の夜や、電子レンジとドライヤーを同時に使ってブレーカーが落ちた瞬間、「あっ…PCのデータ…」と血の気が引いた経験はありませんか?

僕は、あります。幸いにも致命的なデータ消失には至りませんでしたが、あのヒヤリとする感覚は忘れられません。高価なゲーミングPC、時間をかけて進めたゲームのセーブデータ、大切な仕事のファイル…。それらが一瞬にして失われるリスクを、我々は常に抱えているのです。

「でも、停電なんて滅多に起きないし…」そう思っていた僕を変えたのが、今回レビューするUPS(無停電電源装置)、具体的には僕が導入したAPCの「APC RS 550Sです。

結論から言います。これは、単なるバッテリーではありません。数千円から数万円の投資で、あなたの高価なPCと、お金では買えない大切なデータを守り、何より“心の平穏”をもたらしてくれる、最高の“お守り”です。

目次

UPS(無停電電源装置)とは?なぜPCユーザーに必要なのか?

UPSは、Uninterruptible Power Supplyの略。簡単に言えば、停電や電圧の不安定化が発生した際に、内蔵バッテリーから一定時間、接続機器へ電力を供給し続けてくれる装置です。

これにより、突然の電源喪失による以下のような悲劇を防ぐことができます。

  • 作業中・ゲーム中のデータ消失:「あっ!」と思った時にはもう遅い、あの絶望から解放されます。
  • PCパーツ(特にSSD/HDD)へのダメージ:突然のシャットダウンは、ストレージやマザーボードに深刻なダメージを与える可能性があります。
  • OSの破損:最悪の場合、OSが起動しなくなり、クリーンインストールが必要になることも。

「雷サージ保護機能付きの電源タップを使っているから大丈夫」という方もいるかもしれませんが、あれは“瞬間的な過電圧”から機器を守るものであり、“停電”には全くの無力です。UPSは、その両方に対応できる、より上位の防御策なのです。

UPSの種類と選び方|ゲーミングPCにはどれがいい?

UPSには大きく分けて3つの方式がありますが、個人向けのPC用途では主に以下の2つから選びます。

方式特徴メリットデメリットおすすめ用途
常時商用給電方式
(オフライン方式)
通常時はスルー、停電時にバッテリー給電に切り替え安価、小型切り替え時に一瞬の断絶がある、電圧安定化機能なし家庭用PC(軽負荷)、NASなど
ラインインタラクティブ方式電圧安定化機能(AVR)付き。停電時にバッテリー給電電圧変動にも対応、常時商用より切り替えが速い常時商用よりやや高価で大きいゲーミングPC、ワークステーション、サーバー

ゲーミングPCのように消費電力が大きく、安定した電力供給が求められる機器には、電圧の変動も補正してくれる「ラインインタラクティブ方式」を選ぶのが一般的です。僕が選んだAPC RS 550Sもこの方式です。

容量(VA/W)の選び方:PC+モニターの消費電力+α

UPS選びで最も重要なのが「容量」です。接続したい機器(PC本体、モニターなど)の合計消費電力(W)を調べ、それよりも1.5倍〜2倍程度の容量(W)を持つUPSを選びましょう。容量が大きいほど、停電時に電力を供給できる時間が長くなります。ゲーミングPCの場合、最低でも300W以上、余裕を持つなら500W以上の出力容量があると安心です。(例:APC RS 550Sは330W)

僕が「APC RS 550S」を選んだ理由と、その絶大な安心感

数あるUPSの中から、僕がAPC RS 550S (BR550S-JP)を選んだのは、以下の理由からです。

  • 信頼のブランド力:APCはUPSの世界的なトップブランドであり、その品質と信頼性は折り紙付きです。
  • 十分な容量と機能:ラインインタラクティブ方式、出力容量330W/550VA、サージ保護、USB充電ポートなど、僕のゲーミングPC環境(Core i7 + RTX 4070 SUPER、モニター1枚)には十分すぎるスペックでした。
  • 手頃な価格:これだけの機能と信頼性を持ちながら、実売価格が1万円台前半〜中盤と、コストパフォーマンスに優れていた点も決め手でした。

導入後の変化:「停電?どんとこい!」という心の余裕

設置は非常に簡単。PCやモニターの電源プラグをUPSのバックアップコンセントに差し替え、UPS本体の電源を入れるだけ。特別な設定は不要です。

導入後、僕のPCライフにおける最大の“変化”は、「停電に対する恐怖がゼロになった」ことです。雷が鳴ろうが、家族が電子レンジを使おうが、もう何も怖くありません。万が一停電しても、UPSが「ピー」という警告音と共にバッテリー供給を開始し、PCを安全にシャットダウンするための時間を確実に稼いでくれます。

この“精神的なお守り”としての効果は、実際に導入してみないと分からない、想像以上の価値がありました。

【FAQ】UPSに関するよくある疑問

Q1. バッテリーの寿命は?交換はできる?
A1. 一般的にUPSのバッテリー寿命は3〜5年程度と言われています。寿命が近づくと警告ランプや警告音で知らせてくれます。APCなどの主要メーカー品であれば、交換用バッテリーが販売されており、ユーザー自身で簡単に交換可能です。

Q2. 普段の電気代は上がる?
A2. UPS自体もわずかに電力を消費しますが、月々数十円〜百円程度の微々たるものです。それよりも、データ消失やPC故障のリスクを防ぐメリットの方が遥かに大きいでしょう。

Q3. 動作音はうるさい?
A3. 通常時はほぼ無音です。停電時のバッテリー駆動中や、セルフテスト時にファンが回るモデルもありますが、一時的なものです。

総括:PCとデータを守る“保険”。全てのPCユーザーに導入を推奨したい

UPSは、決して派手なガジェットではありません。しかし、あなたのデジタルライフにおける“万が一”に備える、最も確実で賢明な投資の一つです。

特に、高価なゲーミングPCや、失っては困る大切なデータを持っているなら、導入しない理由はありません。それは、火災保険に入るのと同じくらい、合理的な選択なのです。

僕はこのAPC RS 550Sを手に入れてから、本当の意味での“安心”を手に入れることができました。あなたも、この“心の平穏”を体験してみませんか?


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PC本体だけでなく、周辺環境への投資も重要です。

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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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