【レビュー】『HELLDIVERS 2』は“友情破壊”か“最高の共闘”か?地獄の戦場で笑いが止まらない理由

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あなたは、心の底から「仲間と本気で盛り上がれる」協力ゲームを探していませんか?

「うわー!ごめん!俺の爆撃で死んだ!」「後ろ!後ろ!助けてー!」「ナイス援護!マジで神!」

そんな阿鼻叫喚と賞賛が、ボイスチャットで絶え間なく飛び交う。そんな最高の“戦場ごっこ”を体験させてくれるゲーム、それが2024年に一大ブームを巻き起こした『HELLDIVERS 2 (ヘルダイバー2)』です。

発売から半年以上が経過した今もなお、多くのプレイヤーがこの過酷な銀河の戦いに身を投じています。「今から始めても楽しめるの?」「もう過疎じゃない?」そんな疑問を持つあなたに、僕が実際にプレイして感じた本作の“色褪せない”中毒性と魅力を、徹底的に解説します。

目次

『HELLDIVERS 2』とは?銀河を股にかける地獄の協力シューター

本作は、最大4人のプレイヤーでチームを組み、人類の脅威である巨大な「ムシ」や、殺意あふれる「オートマトン(機械)」と戦う、三人称視点(TPS)の協力型シューティングゲームです。プレイヤーは、スーパーアースの精鋭兵士「ヘルダイバー」となり、使い捨ての兵士として、今日も絶望的なミッションに(強制的に)参加させられます。

① ローグライト的な“1ミッション完結型”の緊張感

本作には、複雑なストーリーや装備のクラフトはありません。ミッションを選び、装備(戦略支援)を決め、惑星に降下し、目的(卵の破壊、基地の爆破など)を達成し、脱出する。このサイクルをひたすら繰り返します。ミッション中に手に入れたサンプル(強化素材)は、生きて脱出艇に乗らなければ全て失います。

この「死んだら多くを失う」という緊張感と、「次はどんなミッションが来るか分からない」というランダム性。これは、まさに僕が大好きな**「ローグライトゲーム」の精神性**そのものです。

② 友情破壊の元凶?“常時ON”のフレンドリーファイア

本作を最高に面白く、そして最高にカオスにしている最大の要因。それが、味方への攻撃(フレンドリーファイア)が常にONであることです。あなたの撃った弾丸は、味方にも当たります。あなたが要請した強力な「軌道爆撃」は、範囲内にいれば味方を一瞬でミンチにします。

この仕様により、「仲間の射線を切らない」「爆撃の際は必ず警告する」といった、本物の戦場のような緊張感と連携が生まれます。…もちろん、それらが全て裏目に出て、仲間が仲間の手によって全滅する“爆笑コント”が生まれることも日常茶飯事ですが。

③ 映画の主役になれる「戦略支援」システム

プレイヤーは、戦闘中にコマンド(十字キーの複雑な入力)を送ることで、軌道上の駆逐艦から様々な支援を受けられます。「500KG爆弾」「イーグル・ナパーム空爆」「対戦車レールガン」…。SF映画でしか見なかったような超兵器を自分の手で要請し、敵の大群が一瞬で吹き飛ぶ様は、アドレナリンが脳内を駆け巡るほどの快感です。

僕が今なお『HELLDIVERS 2』をプレイし続ける理由

一過性のブームで終わらない、本作の奥深い魅力について語らせてください。

① 絶望的な状況を“仲間と”乗り越える達成感

高難易度ミッションになると、敵の物量はまさに「絶望的」の一言。弾薬は尽きかけ、仲間は次々と倒れ、脱出艇はあと1分来ない…。そんな極限状況で、全員が持てる全ての戦略支援を叩き込み、ボロボロになりながらも脱出艇に駆け込んだ瞬間の達成感。これこそが、本作でしか味わえない最高の報酬です。「あの時の俺たち、マジで映画みたいだったな!」と、仲間と語り合える“最高の思い出”が、プレイするたびに蓄積されていきます。

② 「管理民主主義のために!」ロールプレイが最高に楽しい

本作は、「スーパーアース」という、どこかネジの飛んだ管理民主主義国家の兵士になる、という強烈なロールプレイ(ごっこ遊び)の側面を持っています。仲間が死んでも「民主主義のための尊い犠牲だ!」と叫んだり、敵の基地を爆破して「自由と解放を届けてやったぞ!」と敬礼したり。このノリに全員で乗っかることで、ゲームの面白さは何倍にも膨れ上がります。

③ 終わりなき戦い。運営が仕掛ける“銀河戦争”

僕たちプレイヤーの戦いは、全て「銀河戦争」という大きな戦況にリアルタイムで影響を与えています。運営チーム(ゲームマスター)が、時に新たな敵を投入し、時に特定の惑星の防衛を全プレイヤーに呼びかける。この「運営 vs 全プレイヤー」という、メタ的な協力プレイこそが、本作を飽きさせない最大の仕掛けなのです。

【FAQ】今から始める初心者のためのQ&A

Q1. 難しすぎて挫折しない?ソロでも遊べる?
A1. 難易度は9段階あり、いつでも自由に変更できます。まずは簡単な難易度で操作や流れを覚えれば、全く問題ありません。ソロプレイも可能ですが、本作の魅力の9割は「協力プレイ」にあるため、野良マッチング(自動で仲間を探す)でも良いので、ぜひ4人チームでプレイしてみてください。

Q2. 課金で強くなる?(Pay to Win?)
A2. いいえ、全くありません。課金要素は、ゲームをプレイすることでも手に入る「ウォーボンド(バトルパス)」の解放や、見た目を変えるアーマーの購入がメインです。ゲーム内で手に入る武器も強力なものが多く、課金が強さに直結することはありません。

Q3. PCスペックはどれくらい必要?
A3. 派手なエフェクトが飛び交うため、それなりのスペックが要求されます。フルHDで快適に遊ぶなら、GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6600 XTあたりが一つの目安になります。設定を調整すれば、もう少し下のスペックでもプレイは可能です。

総括:“最高の戦友”と“最高のコント”を求めるあなたへ

『HELLDIVERS 2』は、「ゲームとは、仲間と集まって笑い、叫び、興奮するための最高のエンターテイメントである」という原点を、これ以上ない形で体現した奇跡の一作です。

計画通りにいかないハプニング。仲間による予期せぬ裏切り(事故)。そして、それを乗り越えた時の強烈な一体感。

もしあなたが、いつもの仲間と遊ぶゲームがマンネリ化していると感じているなら、今すぐこの地獄の戦場に降下してみてください。そこには、あなたのゲーム人生で、最も笑えて、最も熱くなれる体験が待っています。

管理民主主義のために!


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最高の戦場体験には、最高のコミュニケーションツール(ヘッドセット)が不可欠です。

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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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