「物理演算パズルも好きだけど、Portalの世界観もたまらない!」そんなワガママな願いを叶えてくれるゲームがSteamにあります。その名も**『Bridge Constructor Portal』**!あの橋作りパズル「Bridge Constructor」と、奇抜なギミックとブラックユーモアで人気の「Portal」が、まさかのコラボを果たした作品です。
一体どんな化学反応が起きているのか?実際にアパチャーサイエンスの(非人道的な?)テストに参加してみた僕が、その魅力とちょっぴり気になる点を本音でレビューします!
アパチャーサイエンス流の橋作り?ゲームの基本ルール
まずは、このユニークなゲームがどんな風に進んでいくのか、基本的なルールを見ていきましょう。
目的はシンプル:ロボットをゴールへ!
プレイヤーの役割は、アパチャーサイエンスの新人テスト担当者(のようなもの)。主な仕事は、資材を使って橋やスロープを建設し、健気な作業用ロボット(Bendy)たちをスタート地点からゴール地点まで無事に送り届けることです。ルール自体はとてもシンプルで、直感的に理解できます。
でもここはPortal!おなじみのギミック満載
ただ頑丈な橋を架ければ良い、というわけにはいかないのがこのゲームのミソ。そこはかとなくPortalの世界ですから、ステージにはおなじみのギミックがてんこ盛り!
- 空間を繋ぐ**「ワープポータル」**
- ロボットを猛スピードで射出する**「加速ジェル」**
- 高くジャンプさせる**「推進ジェル」**
- 触れるものを弾き飛ばす**「反発性ジェム」**
- 恐ろしい**「タレット」や「レーザー」**まで…!
これらのギミックをどう活用し、時にはどう避けるかが、ステージクリアの鍵となります。物理法則とPortalギミックが組み合わさることで、ただの橋作りゲームにはない、ユニークで頭を悩ませるパズルが生まれています。
GLaDOS様の(ありがたい)お言葉も健在!
そして、Portalファンにはたまらないのが、あの人工知能「GLaDOS」様の登場! 独特の機械音声とブラックユーモア、そして容赦ない皮肉を交えながら、プレイヤーを導(?)いてくれます。「素晴らしい。あなたの凡庸さは、ある意味で記録的です」なんて言われると、逆に嬉しくなってしまうのは僕だけでしょうか? このGLaDOS様の存在が、ゲーム全体の雰囲気をビシッと引き締め、Portalの世界にどっぷり浸らせてくれます。
脳汁ドバァ!『Bridge Constructor Portal』のココが最高!【良いところ】
実際にプレイしてみて、「これは面白い!」と感じたポイントをご紹介します。
初心者ウェルカム!GLaDOS様の(皮肉たっぷり)親切チュートリアル
「物理パズルって難しそう…」という人でも大丈夫! ゲーム序盤は、GLaDOS様が**(嫌味を交えつつも)非常に丁寧に**ゲームの基本やギミックの使い方を教えてくれます。一つずつステップを踏んで学んでいけるので、「何をすればいいか分からない」と放り出される心配はありません。僕も物理パズルは久々でしたが、スムーズにゲームに入り込めました。
「ひらめいた!」試行錯誤が生む最高の達成感
このゲームの醍醐味は、なんと言っても試行錯誤の末にクリアできた時の達成感! 自分の設計した橋をロボットたちが渡り、狙い通りにポータルをくぐり、ジェルで加速してゴールに飛び込んでいく様を見るのは、本当に快感です。 もちろん、最初は失敗ばかり。「あぁ、ここで崩れるか!」「角度が足りない!」なんて試行錯誤を繰り返します。でも、その微調整を重ねて、あと一歩でクリアできそうな時のワクワク感、そしてついに完璧なルートが完成した時の「よっしゃ!」という喜びは、パズルゲームならではの最高の体験です。
長く遊べる!大満足のステージボリューム
メインステージだけでも60、さらにDLC(追加コンテンツ)を含めると全部で90ものステージが用意されています。簡単なステージから、クリアするのに数十分かかるような超難関ステージまで、バラエティ豊か。一つのゲームでこれだけ長く、じっくり遊べるのは非常に嬉しいポイント。コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。
ファン歓喜!随所に散りばばれたPortalネタ
GLaDOS様のセリフはもちろん、ステージ背景や登場するギミックなど、Portalシリーズをプレイしたことがある人ならニヤリとできる要素がたくさん隠されています。パズルとしての面白さに加えて、こうしたファンサービスがゲームへの没入感をさらに高めてくれました。
ここだけは注意?プレイして気になった点【悪いところ】
もちろん、手放しで褒められるわけではありません。プレイしていて少し気になった点や、人によっては合わないかもしれない部分もありました。
コスト度外視!ある意味「Portal流」な豪快パズル?
本家の「Bridge Constructor」シリーズでは、「いかに少ないコストで橋を架けるか」という予算制限がパズルの重要な要素でした。しかし、この『Bridge Constructor Portal』では、基本的にコストの概念がありません。 そのため、物理的に多少無茶な設計でも、資材を大量投入してゴリ押しでクリアできてしまう場面も…。これは手軽で良いとも言えますが、本家の切り詰めた設計を楽しむタイプのプレイヤーには、少し物足りなく感じるかもしれません。
コンプは茨の道!「完全クリア」の鬼畜難易度
各ステージには、ただクリアするだけでなく、「規定数以上のロボットを通す」などの**「完全クリア」**条件があります。次のステージに進むだけならサクサク進めますが、この完全クリアを目指し始めると、難易度が劇的に跳ね上がります。 ミリ単位での資材配置や、シビアなタイミング調整が求められ、かなりの根気と試行錯誤が必要になります。やり込みたい人には嬉しい悲鳴ですが、ライトに楽しみたい人は深追いしない方が良いかもしれません。
じれったい?リトライ時の「待ち時間」
完全クリアを目指すとなると、必然的に何度もシミュレーションを繰り返すことになります。橋を少し修正しては、ロボットの動きを確認…という流れなのですが、このシミュレーションを早送りしたりスキップしたりする機能がありません。 ロボットたちがのんびり(?)と橋を渡っていくのを毎回待つ必要があり、特にルートが長いステージでは、この待ち時間が少しもどかしく感じられました。
まとめ:『Bridge Constructor Portal』は買いか?どんな人におすすめ?
『Bridge Constructor Portal』は、物理演算パズルとPortalの世界観が見事に融合した、非常にユニークで面白い作品です。
こんな人には絶対おすすめ!
- 頭を使うパズルゲームが好きな人
- Portalシリーズの世界観やGLaDOS様が大好きな人
- 試行錯誤しながらクリアする達成感を味わいたい人
- コストパフォーマンスの良い、長く遊べるゲームを探している人
こういう人はちょっと待った!
- 本家「Bridge Constructor」のような厳しいコスト管理パズルを求めている人
- 全ての要素を完璧にクリアしないと気が済まない、でも根気には自信がない人
- テンポの良さを最優先する人(リトライ時の待ち時間が気になるかも)
GLaDOS様の皮肉を聞きながら、奇想天外なギミックを駆使して橋を架けるという体験は、他では味わえません。パズル好き、Portal好きなら、間違いなく楽しめる良作です。ぜひ、アパチャーサイエンスの愉快な(?)テストに挑戦してみてください!


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