【比較】Sony SRS-NS7 vs Panasonic SC-GNW10。「ゲーミング」ネックスピーカーは何が違う?両方使った僕の結論

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以前、Sonyのネックスピーカー『SRS-NS7』をレビューしました。
「肩に乗せる映画館」として、今でも映画やライブ映像を見る時には愛用しています。

しかし、こと「PCゲーム(特にFPSやアクション)」において、僕はSonyから、Panasonicの『ゲーミングネックスピーカー SC-GNW10に乗り換えました。

「同じ肩に乗せるスピーカーでしょ?」
「Sonyの方が音質良さそうじゃない?」

そう思うかもしれません。
しかし、名前に「ゲーミング」と付いているのには、マーケティング以上の決定的な理由があります。

今回は、両方の機種を使い込んだ僕が、ゲーマーが絶対にPanasonicを選ぶべき「3つの違い」について解説します。

目次

違い①:命取りになる「遅延」がない(接続方式の違い)

これが最大にして最強の理由です。

Sony SRS-NS7:Bluetooth接続

Sonyは基本的に「Bluetooth」で接続します。
映画や音楽なら問題ありませんが、ゲームではコンマ数秒の「音の遅れ(レイテンシー)」が発生します。
RPGなら許容範囲ですが、FPSで銃を撃った後に音が鳴ったり、音ゲーでリズムがズレたりするのは致命的です。
(※別売りのトランスミッターを使えば軽減されますが、それでも無線特有の遅延はゼロではありません)

Panasonic SC-GNW10:専用2.4GHz接続

Panasonicは、ゲーミングマウスと同じ「専用USBドングル」を使った2.4GHz無線接続です。
これにより、遅延は体感ゼロ。
ボタンを押した瞬間に音が鳴ります。
有線のヘッドホンと同じ感覚でプレイできる。このストレスのなさは、ゲーミングモデルにしか出せません。

違い②:「2ch」か「4ch」か(定位感の違い)

敵がどこにいるか、足音で判断する「定位感」にも構造的な違いがあります。

Sony SRS-NS7:2つのスピーカー+仮想サラウンド

Sonyは左右に1つずつの「2chステレオ」です。
「360 Reality Audio」などの技術で擬似的に立体感を出していますが、物理的には前方の2箇所からしか音が出ていません。
そのため、低音の響きや包み込まれる感覚は優秀ですが、「真後ろの敵の足音」を特定するのは苦手です。

Panasonic SC-GNW10:4つの独立スピーカー

Panasonicは、首元の「前後左右」に計4つのスピーカーを搭載しています。
物理的に「後ろから音が出る」のです。
これにより、「右斜め後ろから近づいてくる音」が驚くほど鮮明に分かります。
FPSや『モンハン』のようなアクションゲームにおいて、この情報の正確さは生存率に直結します。

違い③:ボイスチャット前提の作り

ゲームと言えば、フレンドとの通話も重要です。

Sony SRS-NS7:マイクはおまけ

あくまで電話用です。
スピーカーの音をマイクが拾ってしまい、相手にゲーム音が聞こえてしまう(エコーする)ことがありました。

Panasonic SC-GNW10:高性能AIノイズキャンセリング

「ゲーム音を流しながら喋る」ことを前提に設計されています。
高性能なAIノイズキャンセリング機能が搭載されており、自分が聞いている大迫力のゲーム音をカットして、自分の声だけを相手に届けます。
ヘッドセットなしで快適なVCができるのは、ゲーミングモデルだけの特権です。

結論:使い分けが正解

どちらが優れているかではなく、土俵が違います。

  • Sony SRS-NS7「映画・音楽・リラックスRPG」
    重低音の迫力や、スマホと繋いでリビングで使うならこちらが上。
  • Panasonic SC-GNW10「PCゲーム全般・FPS・VC」
    遅延を許さず、敵の位置を把握し、友人と喋るならこれ一択。

もしあなたがPCゲーマーで、「音ズレ」や「足音の方向」を気にするなら、迷わずPanasonicを選んでください。
「ゲーミング」の名は伊達ではありません。


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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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