相場が荒れています。
連日の下落で、SNSでは「新NISAで始めた含み益が吹き飛んだ」「もうやめたい」という悲鳴が聞こえてきます。
ですが、僕はこのタイミングで動きました。
これまで保有していた「日本の個別株(優待・高配当)」を全て売却し、その資金を「iFreeNEXT FANG+インデックス」に一気に投入しました。
「ナイフが落ちている時に拾いに行くのか?」
「オルカン(全世界株式)で守りを固めるべきでは?」
そう思うかもしれません。
しかし、30代でこれから家族が増え、資産を「守る」のではなく「爆発的に増やす」必要があるフェーズにおいて、この下落局面こそが最大のチャンスだと判断しました。
今回は、なぜ僕が株主優待という「癒やし」を捨ててまで米国テック株への集中投資を選んだのか。その理由と、投資効率を最大化する僕なりの戦略について話します。
1. なぜ「株主優待」という癒やしを捨てたのか?
これまで、僕は日本の個別株をいくつか持っていました。
届いた優待券を妻に渡し、「今度これでランチ行こうか」と話す時間は、確かに投資の醍醐味であり、生活の潤いでした。
しかし、冷静に計算した結果、優待目当ての投資は今の僕のフェーズには合わないと判断しました。
資産形成において「ヨコヨコ」はリスクでしかない
優待株の多くは、成熟企業であり株価の劇的な成長は望めません。
株価がヨコヨコ(横ばい)であれば優待をもらい続けられるので御の字、というのが一般的な考え方です。
しかし、「この数千円のランチ券のために、数百万円の資金を低成長な場所に眠らせていていいのか?」という疑問が拭えませんでした。
インフレが進む現代において、成長しない資産を持ち続けることは実質的な目減りを意味します。
45歳で1億円。目標から逆算すると「速度」が足りない
僕が目指しているのは「老後のちょっとしたお小遣い」ではありません。
「45歳までに1億円のポートフォリオを構築する」という圧倒的な資産規模です。
この目標から逆算したとき、優待株の利回りでは全く速度が足りません。悠長に優待を楽しんでいる時間はなく、より成長力の高い資産へ資金を集中させる必要がありました。
2. 暴落相場に立ち向かう「コア・サテライト戦略」
リスクを取ると言っても、無策で全財産を突っ込むようなギャンブルはしません。
盤石な土台を作った上で、余剰資金で攻める「コア・サテライト戦略」を採用しています。
守りのコア:月10万円の「オルカン」積立は絶対防衛線
誤解のないように言っておくと、僕のポートフォリオの核(コア)は、今でも「オルカン(全世界株式)」です。
新NISAのつみたて枠を利用し、毎月10万円を機械的にオルカンへ積み立てています。
相場が上がろうが下がろうが、これは絶対に崩さない「最強の守り」です。この土台があるからこそ、精神的な余裕を持って次の攻めに出ることができます。
攻めのサテライト:余剰資金は米国覇権「FANG+」へ全ツッパ
一方、成長投資枠や特定口座などの「余剰資金」で攻めるサテライト枠では、平均点(オルカン)を取りに行きません。
選んだのは、米国の巨大テック企業10社に集中投資する「iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
S&P500のリターンを牽引しているのは、結局AppleやNVIDIA、Amazonといった一部のメガテック企業です。
分散投資がセオリーと言われますが、資産を爆発的に増やすフェーズにおいては、勝ち馬に乗るのが一番速い。これからの10年もAIやテクノロジーが世界を支配するという確信に基づいた一点突破です。
3. 「下落基調」こそが最強の買い場である理由
FANG+のようなハイボラティリティ(値動きが激しい)商品は、下落時には目も当てられないほど下がります。
しかし、だからこそ今買うのです。
恐怖で売られる時が、安く仕込む最大のチャンス
投資の基本は「安く買って高く売る」ことです。
右肩上がりの絶好調な相場では、高値掴みを恐れてまとまった資金を投入しにくくなります。
逆に、市場が恐怖に支配され、投げ売りされている調整局面では「同じ金額で、より多くの口数」を買うことができます。優待株を売却して作った現金を、割引価格になったFANG+に叩き込む最大のチャンスが今なのです。
30代なら「労働収入」でリカバリーできる強みがある
もちろん、ここからさらに相場が下がり、サテライト枠の資産が半減するリスクも覚悟しています。
しかし、僕は20代ではなく30代。
万が一失敗しても、労働収入(毎月の給与やボーナス)でリカバリーが効く最後の年代であり、ここから複利の効果を最大化できる残り時間も十分にあります。
リスクを取れる年代だからこそ、守りに入らずアクセルを踏み込みます。
4. 【重要】SBI証券の「現金積立」は機会損失の極み
最後に、目標の1億円を1日でも早く達成するため、投資効率を最大化する極めて現実的な話をします。
僕と同じように、メイン口座をSBI証券にして毎月10万円をオルカンに積み立てている人は多いと思います。
月10万の積立でポイントを取りこぼしていませんか?
もしその10万円を「銀行口座からの現金引き落とし」でやっているなら、設定を見直すことをおすすめします。
完全に機会損失です。
SBI証券の最大の強みは、クレジットカード決済で投資信託が買えることです。
クレカ積立でVポイントを自動化する最強ループ
例えば「三井住友カード(NL)」で決済設定をするだけで、毎月の積立額に応じて自動でVポイントが貯まります。
毎月10万円の積立なら、年間で数千〜数万ポイント(※お持ちのカードランクや利用状況による)が毎月自動的に付与されます。
毎月の食費や日用品費が少し重く感じる時期だからこそ、この「自動で貯まるポイント」は馬鹿にできません。
貯まったポイントで日用品を賄い、浮いた現金をさらにFANG+の購入資金に回す。
これが、最速で資産を拡大するための「一切の取りこぼしがない」最強のループです。
※最新のポイント還元率や年会費の条件等は、必ず公式サイトをご確認ください。
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まとめ:リスクを取らないことが最大のリスク
みんなが悲観している時、掲示板が阿鼻叫喚になっている時。
そこが底か、底の少し手前です。
もしあなたが「とりあえず優待株を持っているけど、資産が増えない」と悩んでいるなら。
あるいは「暴落が怖くて積立を停止しようか迷っている」なら。
思考を切り替えてください。
今は「嵐」ではなく「恵みの雨」です。
僕はクレカ積立でポイントを取りこぼさず、この雨を利用して資産という木を一気に大きく育てに行きます。
※本記事は筆者個人の投資見解・実績をまとめたものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。特定の銘柄やクレジットカードの契約を強制するものではなく、最終的な投資判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。


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