【XREAL Air 2 Pro 評判】寝ながら130インチは本当か?徹底調査で分かった「酔う」リスクと、Beamがないと「できないこと」

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冬本番。布団が恋しい季節になりました。
休日の朝、目が覚めても寒い部屋には出たくない。「このまま布団の中で、大画面でゲームができたらなぁ…」

そんな全人類の夢(堕落?)を叶えるガジェットとして、ずっと気になっているものがあります。
サングラスのようにかけるだけで、目の前に巨大スクリーンが現れるARグラスXREAL Air 2 Proです。

価格は約6万円。
「プロジェクターを買うより場所を取らないし、最高じゃん!」と勢いでポチりそうになりましたが、ちょっと待ってください。
ネット上の口コミやレビュー動画を徹底調査(リサーチ)してみると、「最高!」という声と同じくらい、「酔って使えない」「期待はずれ」という声も見つかります。

なぜ評価が分かれるのか? その原因は、この製品特有の「仕様」と「できないこと」にありました。
今回は、購入を真剣に検討している僕が調べ上げた、XREAL Air 2 Proの「真の実力」「買う前に知っておくべき落とし穴」についてまとめます。

目次

XREAL Air 2 Proとは?「持ち運べる映画館」

XREAL(旧Nreal)は、ARグラス界のトップランナーです。
その最新モデルである「Air 2 Pro」は、USB-Cケーブル一本でスマホ(iPhone 15以降)やPC、ゲーム機(Steam DeckやSwitch)と接続し、目の前に映像を投影できるデバイスです。

VRゴーグル(Meta Questなど)との違いは、「軽さ(約75g)」「周囲が見えること」
重たいゴーグルで顔が圧迫されることもなく、サングラス感覚で使えるのが最大の特徴です。

徹底調査して分かった「評判・メリット」

まずは、多くのユーザーが絶賛しているポイントから。

① 有機EL(Micro OLED)の画質が「ガチ」で綺麗

「どうせ半透明で薄いんでしょ?」と思いきや、ソニー製のMicro OLEDパネルを採用しており、画質はフルHDながらめちゃくちゃ鮮明だそうです。
黒色がしっかり沈み込み、発色も鮮やか。「映画館のスクリーンがそのまま空中に浮いている感覚」というレビューが多く、画質面での不満はほぼ見当たりませんでした。

② 「電子調光機能」がPro版の最強メリット

Pro版だけの機能として、レンズの透過率(暗さ)をボタン一つで3段階に変更できます。

  • 0%(透明):周囲が見える状態。歩きスマホ(非推奨)や家事をしながら。
  • 100%(真っ黒):周囲を遮断して、映像に没入したい時。

従来モデルでは物理的な「遮光カバー」を付け外しする必要がありましたが、これがワンタッチになったのは革命的。明るい部屋でも一瞬で没入モードに入れるのはデカイです。

【超重要】購入前に知っておくべき「できないこと」・デメリット

ここからが本題です。6万円をドブに捨てないために、必ず理解しておくべき「弱点」があります。

1. 本体だけでは「画面固定(3DoF)」ができない

これが最大の落とし穴です。
XREAL Air 2 Pro単体で接続した場合、画面は「顔の向きに追従」します(0DoF)。
つまり、右を向けば画面も右に動き、上を向けば画面も上に動きます。

「それでいいじゃん」と思うかもしれませんが、これが「画面酔い」の最大の原因になります。
人間は無意識に頭を微細に動かしていますが、それに合わせて画面が揺れ続けると、三半規管がバグって強烈に酔う人がいます。
また、画面の端を見ようとして首を動かすと、画面も逃げていくので端が見れない…というストレスも。

解決策:「XREAL Beam」が必須

画面を空中の定位置に固定(3DoF)するには、別売りのデバイス『XREAL Beam(またはBeam Pro)』(約2〜3万円)を経由する必要があります。
これを使うと、「空中に巨大スクリーンを固定し、自分は首を動かしても画面はそこにある」という、真のAR体験が可能になります。
つまり、快適に使おうと思ったら実質セット購入が前提(合計8〜9万円コース)になると覚悟した方が良さそうです。

2. 画面の「四隅」がぼやける問題

構造上、レンズの中心は鮮明ですが、端っこに行くとピントが甘くなる傾向があるようです。
映画を見る分には気になりませんが、「PCのサブモニターとしてガッツリ仕事をする」場合、画面端のタスクバーやメニューの文字が読みづらい、という声が散見されました。
あくまで「映像・ゲーム視聴用」と割り切った方が良さそうです。

3. バッテリーをゴリゴリ消費する

グラス本体にはバッテリーがなく、接続したスマホやゲーム機から給電します。
そのため、iPhoneなどのバッテリーが一瞬で減ります。長時間映画を見るなら、給電しながら使えるアダプター(XREAL Hubなど)が別途必要になります。

競合比較:Meta Quest 3とどっちが良い?

「寝ながら動画」なら、VRゴーグルの『Meta Quest 3』も候補に上がります。

比較項目XREAL Air 2 ProMeta Quest 3
装着感◎(軽い・サングラス)△(重い・髪型崩れる)
没入感〇(視野角は狭め)◎(圧倒的・VR体験)
手軽さ◎(ケーブル挿すだけ)△(起動・設定が必要)
用途映画・サブモニタVRゲーム・フィットネス

「VRゲームで体を動かしたい」ならQuest 3ですが、「ゴロゴロしながら映画やSteamのゲームを大画面で見たい」というズボラ用途には、圧倒的にXREALの方が軽くて楽だという結論に至りました。

総括:これは「人をダメにするメガネ」だ

調査すればするほど、XREAL Air 2 Pro「Beamとセットで使うことで真価を発揮する、廃人製造デバイス」だということが分かりました。

単体だと「画面が揺れて酔う」リスクがある。
でも、環境さえ整えれば、天井が130インチの映画館になり、布団がファーストクラスのシートになる。

「この冬、絶対に布団から出ないぞ」という固い決意(?)があるなら、このセットへの投資は、最高の休日を約束してくれるはずです。
僕も現在、Beamとのセット販売のセール情報を血眼になって探しています。


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この記事を書いた人

趣味がゲームの30代会社員です。
このブログでは思ったままに雑記していきます。

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